北アルプス 蝶ヶ岳
2014年01月13日（月）
2014年1月10日(金)夜～13日(月) I藤（単独）
厳冬の蝶ヶ岳にチャレンジしました。初日は雪が降っていましたが翌日は快晴となり、頂上からは富士山や南アの山々を見ることが出来ました。朝の山頂は－20℃で風強く、視界も悪かったので慎重に行動しました。登りはトレースがありましたが、下りは所々でルート探しやラッセルをする場面もあって、適度にエキサイティングな山行になりました。
＜コースタイム＞
11日(土) 中ノ湯8:40～11:00上高地11:20～14:30徳沢(テント泊)
12日(日) 徳沢6:20～10:40長塀山～12:30蝶ヶ岳～12:40蝶ヶ岳ヒュッテ(冬季小屋泊)
13日(月) 蝶ヶ岳ヒュッテ7:00～7:10蝶ヶ岳～8:40長塀山～11:00徳沢11:20～13:30上高地13:50～15:30中ノ湯
11日、釜トンネルを抜けて雪の世界へ
小雪がちらつき、霞む明神岳
今日は寂しい上高地・河童橋
徳沢にテント設営、夕方天気回復！
12日 長塀尾根を登る
樹林越しに朝の穂高連峰
長塀山手前で暗い樹林を抜けた
長塀山を越える
あと500m、山頂が見えてきた
山頂へ最後の登り
蝶ヶ岳山頂、後方には純白の常念岳
背後の穂高連峰は雲の中
蝶ヶ岳南東面のパノラマ 手前に霞沢岳、遠くに八ヶ岳、富士山、南アルプス
強風の山頂、約6時間で到着
蝶ヶ岳ヒュッテと北部の稜線
超重い扉を開けて冬季小屋へ
小屋は広いが、－10℃の極寒
13日朝、蝶ヶ岳ヒュッテを発つ
上空は晴れているが、雪煙で視界は悪い
蝶ヶ岳山頂、気温－20℃
下りの尾根はトレースが消えていた
長塀山で膝上のラッセルを強いられる
樹林にはトレースが残っていた
長塀尾根は一気の下り
4時間で徳沢着、中ノ湯まであと5時間
河童橋から穂高連峰、上部は相変わらず雲
上高地バスターミナルより振り返る山々、右が蝶ヶ岳方面
大正池手前より霞沢岳方面
正池を過ぎる、あと１ピッチ
ゴールの釜トンネル
