藤内壁アルファルンゼ
2018年01月29日(月)
時折、青空が見える曇り空の中、参加者2名で北谷を詰め、アルファルンゼに向かう。
12時半頃、アルファルンゼの対岸につき、クライミング道具をつける。4人ほどの先行パーティが2P目辺りを登っているのが見える。先行パーティのセコンドが何度も落ち、苦労をしているようだ。時間がかかりそうなので、ゆっくりと昼食をとり、ルートが空くのを待つ。
13時半アイスクライミングを開始する。1P目は、ナメ状で優しいが、氷が薄く、所々登りにくい。2P目が核心部で、氷壁の右側を登る。氷は厚くなく、少し長いスクリューハーケンは、先が岩に当たり、入らない。3P目は、短いが傾斜が70度ほどあるので、
スクリューを2本打ち、慎重に登る。25M程で、傾斜がなくなるので、そこで確保し、終了点とする。15時半に終了。このあたりの景色は、周りの木々や岩が霧氷に包まれ、冬の壁らしくてうれしくなる。
アルファルンゼは、3ピッチで難しくはないが、冬にクライミングをしていると感じられるルートだった。(E.O.)